2016年10月1日よりB型肝炎ワクチンは定期接種となります。

2016年06月08日 |カテゴリー「お知らせ

<平成28年10月1日から定期接種化されます>

公費で接種できる赤ちゃんは、平成28年4月1日以降に生まれた方で、かつ、0歳児のみです。
それ以前にお生まれの方は、任意接種(子供:1回4320円(税込)、大人1回6480円(税込))です。


<重要>
10月1日以降にワクチン接種を開始して、公費(無料)で3回の接種を完了させるためには、1歳のお誕生日の前日の「20週間前まで」に1回目接種を行う必要があります。
例) 平成28年4月1日生まれの赤ちゃん
1歳のお誕生日の前日が平成29年3月31日です。
その20週間前の平成28年11月11日までに1回目を接種しないと、3回目接種は有料の任意接種になります。

 
・接種時期:生後2カ月から
・接種回数:赤ちゃん、大人ともに、3回接種します。
・接種間隔:1回目と2回目の間隔は4週間

     1回目と3回目の間隔は20週~24週間

 
<接種意義>
B型肝炎ウイルスはとても感染力が強いウイルスです。涙、唾液、汗、尿の中にもB型肝炎ウイルスが排泄され、大人から子供への感染源となります。1992年にWHOはすべての出生児にB型肝炎ワクチンを接種するこを推奨しました。その結果、海外では生後0ヶ月~2ヶ月の赤ちゃんに定期接種としてB型肝炎ワクチンが投与されています。