以前、栄養成分表示についてお話しました。(→栄養成分表示をマスターしよう)
今回は、原材料名の表示について、実際の表示を例に見ていきましょう。
シリアルバーの表示を見てみましょう
今回は、某メーカーの
「糖類80%オフのシリアルバー」
の原材料名を見ていきましょう。
〈原材料〉
チョコレート(カカオマス、マルチトール、植物油脂、デキストリン、ココアパウダー、ココアバター)(乳成分を含む)(国内製造)、コーンフレーク(コーングリッツ、砂糖、その他)、マカダミアナッツ、小麦パフ(小麦粉、でん粉、モルトエキス)、レーズン、グルコマンナン、食塩/セルロース、乳化剤(大豆由来)、香料、ピロリン酸第二鉄、甘味料(スクラロース)、V.E、V.B₆、V.B₂、V.B₁、酸味料、V.B₁₂
これらの原材料表示から何が分かるでしょうか。
順番に見ていきましょう。
原材料の項目は、含有量が多い順から記載されています。
一番はじめにチョコレートが書かれているので、
この商品の原材料の中ではチョコレートが一番多いということになります。
チョコレートの後ろにカッコ()の中に書いてあるのは、チョコレートの原材料です。
マルチトールは、甘味料のうち、糖アルコールという種類の甘味料です。
マルチトールは、砂糖と比べてエネルギーが半分で、甘みは砂糖の8~9割です。
マルチトールは糖質に含まれますが、糖類ではありません。
砂糖は糖類に含まれます。
原材料と添加物は区別して書くルールになっています。
この表示の場合は /(スラッシュ)で区別されています。
/((スラッシュ)より前に記載されているのが原材料、後に書かれているのが添加物です。
砂糖の代わりに甘味料(スクラロース)が入っていますね。
同じ甘味料でも、種類によって原材料のところに記載されるか、添加物として取り扱われるかが違います。
スクラロースは人工甘味料のひとつで、砂糖(ショ糖)の600倍の甘さを持ち、
エネルギーはゼロ、血糖値に影響しないといわれています。
デキストリンは、じゃがいもやとうもろこしのでんぷんの一種で、消化されないことから食物繊維のグループに位置付けられます。
グルコマンナンは、こんにゃくの主成分である水溶性食物繊維です。
〈原材料〉
チョコレート(カカオマス、マルチトール、植物油脂、デキストリン、ココアパウダー、ココアバター)(乳成分を含む)(国内製造)、コーンフレーク(コーングリッツ、砂糖、その他)、マカダミアナッツ、小麦パフ(小麦粉、でん粉、モルトエキス)、レーズン、グルコマンナン、食塩/セルロース、乳化剤(大豆由来)、香料、ピロリン酸第二鉄、甘味料(スクラロース)、V.E、V.B₆、V.B₂、V.B₁、酸味料、V.B₁₂
加工食品の表示には、栄養成分表示や原材料名表示がされています。
ぜひ、加工食品を手に取る時に、目を通してみてくださいね。









