生活環境とは、室温、湿度、布団の固さ、枕の高さ etc.
生活リズムは、食事時間、仕事で活動する時間、入浴のタイミング、日光を浴びる時間、スマホをみるなど人工的な光刺激を受ける時間 etc.
恒常性をつかさどるホルモンとは、睡眠を促すメラトニン、深睡眠を維持する成長ホルモン、起床の準備を促すコルチゾール etc.
また、アトピー性皮膚炎による掻痒やアレルギー性鼻炎による鼻閉、心疾患や肺疾患による呼吸中枢への影響、気道狭窄による閉塞性睡眠時無呼吸症候群など、原疾患により二次的に睡眠が障害されている場合もあります。
当院では問診、睡眠日誌記録、血液検査、終夜睡眠ポリソムノグラフィ検査などで睡眠障害の原因検索を行い、個々の患者様の病状に応じた生活指導、薬物療法、持続陽圧喚起呼吸療法などで睡眠の改善を行います。