プレバイオティクスとは、
「プロバイオティクスの栄養源となり、その働きを付ける物質」
のことです。
つまり、良い働きをする微生物のエサとなる、ヒトの身体では消化されない食品成分のことです。
これらは消化・吸収されることなく大腸まで達し、腸内にもともと存在する善玉菌に「エサ」として利用されます。
それによって善玉菌が育ちます。
食物繊維(特に水溶性食物繊維)、難消化性オリゴ糖(ガラクトオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、大豆オリゴ糖など)が挙げられます。
水溶性食物繊維は、野菜や豆類、ひじきやわかめなどの海藻、こんにゃく、大麦、りんごなど果物に多く含まれています。
オリゴ糖は、大豆、たまねぎ、ごぼう、ねぎ、にんにく、アスパラガス、バナナなど食品にも含まれています。
特定保健用食品などで市販されているオリゴ糖の有効摂取量は1日あたり2~10gです。
しかし、オリゴ糖を急に摂取すると下痢を起こしたりおなかが張ったりすることがあります。
このような場合には、1回の量を2~3回に分けて摂取する、あたは1日あたりの摂取量を減らして数日間かけて推奨される摂取量まで増やす方法があります。