2008年4月から「特定健診・特定保健指導」の制度が実施され、
40歳から74歳までの男女を対象に
内臓脂肪型肥満に焦点をあてた検診が行われています。
2022年07月19日 |カテゴリー「生活習慣」
先にお伝えしたように、腹囲は内臓脂肪の蓄積の目安とされ、メタボリックシンドロームを診断する指標のひとつとなります。
内臓脂肪の蓄積のほか、高脂血症・高血圧・高血糖の3つの項目のうち2つ以上満たしていると、
心臓病や脳卒中などになりやすい状態である
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)と診断されます。
皮下脂肪は、過剰エネルギーをゆっくりと脂肪として蓄積していきますが、
内臓脂肪は皮下脂肪に比べると合成と分解が盛んです。