夜遅い食事は脂肪をためこむ

2021年07月13日 |カテゴリー「生活習慣

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夜遅く食べると、脂肪をため込みやすい。

ご存知でしょうか。

私たちの身体は「朝起きて、夜寝る」というリズムが備わってます。

それをコントロールしているのが

BMAL1(ビーマルワン)

という遺伝子に結合するタンパク質です。


脂肪を作って蓄える酵素を増やす働きを持つBMAL1がもっとも増えるのが、
午後10時~午前2時です。

夜中に食べると太るのは、遺伝子レベルで解明されています。


また、生活リズムが乱れてしまうため、朝ごはんが食べられなくなるなど、食事に偏りが出る原因にもなります。
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脂肪の蓄積に大きくかかわるBMAL1(ビーマルワン)は、太陽の光に大きく影響されます。

朝日を浴びることで減少し、朝日を浴びずにいると夜間に増えたBMAL1が増えっぱなしになることもあるようです。

できれば朝7時頃には起きて、朝食をとる習慣をつけるのがおすすめです。
どうしても食事が夜遅くなるときには、
低脂肪で消化の良いタンパク質と野菜を中心にした食事を少量摂るようにすると良いかと思います。

これからの季節なら、鍋物は魚や肉・豆腐が入りますし、野菜もたっぷり摂れますね。
おでんは、練り物の食べ過ぎには気を付けて、大根やこんにゃく、昆布などをプラスしてくださいね。

コンビニでしたら、焼き鮭と野菜たっぷりのみそ汁やスープなどの組み合わせも良いと思います。