災害への備えに役立つ、ホームページのご紹介

2021年08月09日 |カテゴリー「生活習慣

大型の台風が近づいてきています。
災害への備えは、できていますか?

今回は、糖尿病患者さんに向けた備え、乳幼児や高齢の方、慢性疾患、食物アレルギーのある方に向けた備えについて
記載されたホームページをご紹介します。


◎日本糖尿病協会のホームページには、糖尿病患者さんに向けた災害へのその備えについて
記載されています。↓↓↓




◎農林水産省のこちらのページの下の方には、乳幼児、高齢者、慢性疾患、食物アレルギーの方などに向けた、
食品ストックガイドが載っています。↓↓↓




今からでも用意できるものは備えておくと、いざという時に少し安心できますね。

災害時は野菜が不足しがち

災害時は、ごはんやパンなど炭水化物のものが多く、どうしても野菜が不足しがちです。
スーパーの乾物コーナーに置いてある乾燥野菜や乾燥わかめは、インスタント麺やみそ汁にプラスすることで、
少しでも野菜を補うことができます。

また、レトルトパウチの野菜たっぷりのスープも最近は売っているので、
そのような商品をストックしておくのも良いですね。
ただ、塩分が多い場合もあるので、その場合はスープは少し残すなどの工夫をしてくださいね。

糖尿病の方の災害時の食事のポイント

・水分は、なるべく糖分を含まないものを選び、水分を十分にとりましょう。

・食事量が減っているので、薬を服用してる方やインスリンを打っている方は低血糖に気を付けましょう。

・食事は、一度にたくさん食べずに、回数を分けて少しずつ食べましょう。

・食べる時には、よくかんで時間をかけて食べましょう。

・たんぱく質を含む食品(肉類や卵製品、乳製品など)や、野菜類がある場合は、それらを先に食べてから
パンやおにぎり、カップ麺、お菓子など炭水化物を多く含む食品を食べるようにしましょう。