食品成分表は、正しくは『日本食品標準成分表』といいます。
国(文部科学省)が公表しています。
私たちが日本で日ごろ食べている食品について、
栄養成分に関するデータをとりまとめた唯一の公的データ集です。
1950年(昭和25年)に最初のものが発表され、
昨年2020年12月25日に『日本食品標準成分表2020年版(八訂)』が発表されました。
『日本食品標準成分表2020年版(八訂)』には、
エネルギーや栄養素量が記載されたいわゆる食品成分表の他に、
炭水化物成分表編、アミノ酸成分表編、脂肪酸成分表編の合計4冊があります。
平成に入ってからは、5年ごとに改訂されており、今回は大きく内容が改訂されました。
その内容がどのように改訂されてのか、簡単にお伝えしたいと思います。