HbA1cってなあに?

糖尿病の治療をしていると必ず耳にするHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)。
今回は、HbA1cについて解説したいと思います。
HbA1cは赤血球のなかのヘモグロビンとブドウ糖が結合したもので、
高血糖が続くと血液中のブドウ糖が多くなるため、
ブドウ糖と結合するヘモグロビンの割合が増え、検査値も上がります。
赤血球の寿命が約120日であることから、
過去1~2か月の平均的な血糖の状態が分かります
検査の前日に食事を減らした場合、当日の血糖値は変動する可能性はありますが、
HbA1cは変わらないということですね。
HbA1cは、血糖値とあわせて糖尿病の経過をみる指標として利用されています。

血糖正常化を目指す
HbA1c 6.0%未満
合併症を予防する
HbA1c 7.0%未満
治療強化が難しい場合
HbA1c 8.0%未満

ただし、具体的な血糖コントロールの目標は年齢・糖尿病に罹ってどのくらい経っているか・合併症・低血糖の有無・サポート体制などさまざまな要因で個別に設定するものです。
ご自身の血糖コントロールの目標は、主治医にご相談くださいね。